2011年08月30日
山仕事体験記-2
若武者です。
前回の続きです。
1度目の同行は12月上旬だったと思います。
まだ街中の道路は凍結することが無い時期でした。
八王子の高尾付近だったと思いますが、場所が良く分かりません
でした。
いつの間にか周りは山だらけ。道路を見ると凍結・・・
確かに寒い方の日だったけど、街の道路は凍結してなかったのに・・・
ワンボックスカー1台がギリギリ通れるようなデコボコ山道を
登っていくと、車が2台やっと止められる様なスペースが
小川の脇に現れました。
そこに車を止めて入山?の準備。
その日は私も含め6人での作業。
本日の現場までは15分から20分くらいで、ほぼ真っ直ぐに行くルート。
「ツイてるなぁ」と親方に言われてました。
違う現場では山道を2~3時間歩く場合もあるとか・・・
チェンソーやら木に登る工具やらを竹かごに入れ、靴を履き替え出発。
ちなみに、私の分のチェンソーや木登り道具は、他の人が持ってくれました
せっかくなので、当社で扱っているリッヂのミッドジッパーブーツを履いて登ってみます。
山登りでのブーツの感想を先に報告すると、柔らかい地面では多少滑りました。
まぁ、可もなく不可もなく・・・
こんな適当な感想ですみません・・・・
でも、やはり山仕事用のピンが付いたブーツが良いですね。
しかし、ブーツが滑ったのは仕方ないと・・・なんせ、その斜面の角度ったら・・
目の前が地面じゃ無いかと思うくらいの傾斜・・そりゃ、山仕事専用靴でも
滑る位の傾斜ですよ。
一番の若手が先頭を行きます。私はそれについて行きます。
しばらくして後方から、「大丈夫かー?」と親方が声を掛けてきます。
振り返ると20m以上離れていたと思います。
結構離れているな・・と、思いつつ「大丈夫でーす。」と笑顔で返答。
すると親方:「おっ、随分余裕だな?笑いながら・・なめてるのかっ!」
なんて言ってくるじゃないですか!! なめてるなんてとんでもない!!
ワクワク気分も3分と持たなかったですからね。
平静を装っていましたが、ゼーゼーハーハー状態でしたから。
「早く現場に着かないかな・・・」と、切に願っていましたよ。
親方達は「キッツいなぁ~」なんて言いながら登っていましたが、
わざとゆっくり?登ってましたね。
現場についてバテて仕事出来ないと意味無いですし。
ま、ゆっくりでもキツイんですけど・・・
他の日ならそんな斜面を1時間歩きっぱなしの日もあるんですから
すごいですよ。
間もなく現場到着。先頭の方は涼しい顔で作業の準備・・・
私は・・・(親方・・・休憩と言ってくれ・・・)と、
神に祈りを捧げます。
そして祈りが通じ、小休憩・・・しながらの、作業準備。
足に付ける道具は爪で引っ掛けるタイプではなく、
チェーンにゴムが付いてる様な代物です。結構重いんです。
自分の身は自分で責任を持つ山では、自分の荷物は本来
自分で持ち運ばなければならないのです。
チェンソーも含め、その道具も持ってもらっていて、
私のバテ様ったら・・・
「慣れないうちは、そんなもんよ。」と、親方。
さっきまで疲れた・・・キツい・・・なんて言って居たのに、
息切らしてないし・・・
山男恐るべし・・・
次回は実際の作業に入りまーす。
前回の続きです。
1度目の同行は12月上旬だったと思います。
まだ街中の道路は凍結することが無い時期でした。
八王子の高尾付近だったと思いますが、場所が良く分かりません
でした。
いつの間にか周りは山だらけ。道路を見ると凍結・・・
確かに寒い方の日だったけど、街の道路は凍結してなかったのに・・・
ワンボックスカー1台がギリギリ通れるようなデコボコ山道を
登っていくと、車が2台やっと止められる様なスペースが
小川の脇に現れました。
そこに車を止めて入山?の準備。
その日は私も含め6人での作業。
本日の現場までは15分から20分くらいで、ほぼ真っ直ぐに行くルート。
「ツイてるなぁ」と親方に言われてました。
違う現場では山道を2~3時間歩く場合もあるとか・・・
チェンソーやら木に登る工具やらを竹かごに入れ、靴を履き替え出発。
ちなみに、私の分のチェンソーや木登り道具は、他の人が持ってくれました

せっかくなので、当社で扱っているリッヂのミッドジッパーブーツを履いて登ってみます。
山登りでのブーツの感想を先に報告すると、柔らかい地面では多少滑りました。
まぁ、可もなく不可もなく・・・
こんな適当な感想ですみません・・・・
でも、やはり山仕事用のピンが付いたブーツが良いですね。
しかし、ブーツが滑ったのは仕方ないと・・・なんせ、その斜面の角度ったら・・
目の前が地面じゃ無いかと思うくらいの傾斜・・そりゃ、山仕事専用靴でも
滑る位の傾斜ですよ。
一番の若手が先頭を行きます。私はそれについて行きます。
しばらくして後方から、「大丈夫かー?」と親方が声を掛けてきます。
振り返ると20m以上離れていたと思います。
結構離れているな・・と、思いつつ「大丈夫でーす。」と笑顔で返答。
すると親方:「おっ、随分余裕だな?笑いながら・・なめてるのかっ!」
なんて言ってくるじゃないですか!! なめてるなんてとんでもない!!
ワクワク気分も3分と持たなかったですからね。
平静を装っていましたが、ゼーゼーハーハー状態でしたから。
「早く現場に着かないかな・・・」と、切に願っていましたよ。
親方達は「キッツいなぁ~」なんて言いながら登っていましたが、
わざとゆっくり?登ってましたね。
現場についてバテて仕事出来ないと意味無いですし。
ま、ゆっくりでもキツイんですけど・・・
他の日ならそんな斜面を1時間歩きっぱなしの日もあるんですから
すごいですよ。
間もなく現場到着。先頭の方は涼しい顔で作業の準備・・・
私は・・・(親方・・・休憩と言ってくれ・・・)と、
神に祈りを捧げます。
そして祈りが通じ、小休憩・・・しながらの、作業準備。
足に付ける道具は爪で引っ掛けるタイプではなく、
チェーンにゴムが付いてる様な代物です。結構重いんです。
自分の身は自分で責任を持つ山では、自分の荷物は本来
自分で持ち運ばなければならないのです。
チェンソーも含め、その道具も持ってもらっていて、
私のバテ様ったら・・・
「慣れないうちは、そんなもんよ。」と、親方。
さっきまで疲れた・・・キツい・・・なんて言って居たのに、
息切らしてないし・・・
山男恐るべし・・・
次回は実際の作業に入りまーす。