2007年12月04日

レンザティックコンパス

WEB担当のクマです

今日のオススメは"レンザティックコンパス"です。
最初は方向を調べるだけの方位磁石かと思ったら意外と面白い製品だったのです。簡単な使い方を含めてご紹介です。

レンザティックコンパス

1.普通に方角を見る
方位磁石ですから、東西南北の各方向を示すのです。さらに文字盤には分度器と同じように細かく目盛りがあり360°を細かく知ることが出来ます。ちなみに2008年の東京近辺で見られる初日の出は6時50分頃に118°の方角だそうです。

2.ターゲットの方位を知る
実は東京タワーが見えると嬉しくなるのですが、そんな東京タワーが自分のいる場所からどちらの方角にあるか知ることが出来ます。コンパスの蓋を 90度に開くと中心にある穴に"照準線"と言われるワイヤーがあり、その線をターゲット(東京タワー)に合わせてから文字盤を見ると、ターゲットのある方向が解るのです。

3.ターゲットに向かって歩く
で、そんな感じで東京タワーの方向が解ってもビル街を歩いてる途中では見えなくなってしまい、どっちに東京タワーがあるのか解らなくなり見失ってしまいます。それが山や森の中では生死を分ける場合もある訳で...。そんな時に使うのがガラス面にある"夜行線"です。クリッカーとしてカチカチと回せるので、[2]でターゲットまでの方向が解った時に"夜行線"をN(北)に合わせておきます。これで歩いてる途中で方向がズレても再び夜行線とNが合う方向に向けばターゲットが見えなくとも向かって行けるのです。

レンザティックコンパス

4.暗闇でも使えたりするのです
取り扱いのあるNo.27とC-2000は蓄光式の夜行線を持っています。ライトで夜行線を少し照らしておけば、暗闇でも光り続けてくれるので、夜間でも[3]のようにターゲットに向かって歩くことが出来るのです。この時に「ライトがあるなら、その時に照らして確認すれば良いじゃん」と言うツッコミはしないでください。(夜間の歩行中にSureFireを照らしっぱなしでは歩きづらいでしょ...、ってことじゃダメですか?)

レンザティックコンパス

5.地図と合わせば距離と方位が解ります
No.27は1/50,000m、C-2000は1/25,000の縮尺目盛りが側面にあります。これを地図上の出発点と目標点を繋ぐ線上に合わせると距離を計測できます。そして、その線と地図をズラさずに持ったまま移動すれば、大きくズレることなく目的地へ到達できます。
(地図の縮尺比も重要になりますが...)

レンザティックコンパス

実生活で「新宿駅にはここから北東を目指してください」なんて言われることは少ないですけど、サバイバル感覚で街を歩いて楽しむにはGPSシステムに頼らずにレンザティックコンパスを使うのも面白いかも知れません。

■No.27 US Army採用品 (Made in USA) 8,190円(税込)
■C-2000 陸上自衛隊モデル (Made in JAPAN) 6,090円(税込)

ちなみにタスコ・ジャパンでは一般の方への小売販売は行っておりませんので、ご購入に関してはお近くの販売店さんにお問い合わせください。


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Posted by サイトロンジャパン at 00:00│Comments(0)製品情報
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